社員インタビュー

INTERVIEW

新しい環境に飛び込む不安。その先でしか得られない経験。
三幸商会はその挑戦を支える体制を整えていますが、
実際に乗り越えた本人にしかわからない苦労や成長があります。
ここでは、先輩たちのリアルな声をお届けします。





海外駐在を叶えるために入社。

私は元々海外勤務を希望しており、三幸商会には海外赴任を前提に入社しました。赴任前の半年間は、会社で開かれている中国語講座に参加しました。仕事終わりに格安で受けることができるのでありがたかったです。こちらの言語は95%くらいが中国語ですが、現地スタッフが日本語を話せるので、言語面は心配ありません。日本の本社とも月に一回程度ミーティングを行っているほか、何かあればいつでも連絡を取り合える環境なので、業務面でも安心だと思います。

違いはあれど、
大切なことは日本と同じ。

海外駐在自体は経験があったのですが、上海は初めての土地。海外駐在と一口に言っても、国が変われば歴史も文化も違うので、その点ではまるっきり素人です。当然、理解を深めるための勉強や適応するための努力は必要でした。実際に現地スタッフと仕事をする上でも、日本人との感覚の差のようなものを感じることがあります。どの国でもそうですが、相手の人生や仕事の価値観を尊重する姿勢は大切です。「ここは日本の会社だから」「責任者である自分が日本人なのだから」と、日本のやり方を押しつけてはいけないと思っています。なので、まずはスタッフの考えを学ぶところから始めました。

海外駐在に不安があっても、
この会社なら大丈夫。

三幸商会はそれほど人数も多くなく、ほとんどの社員が中途入社です。そのため、入社後に疎外感を感じることはありませんでした。本当に親切で接しやすい方ばかりで、温かく迎え入れてもらいました。その点は、海外に赴任してからも全く変わりません。先輩後輩、上司部下というのは関係なく、連絡をすればすぐに対応してくれて、話を聞いてくれます。一人で海外に行くのは孤独なのではないかと、不安に感じると思います。しかし、三幸商会においてその心配はないと強く言いたいです。

海外生活で大事なのは、能動的に楽しむ姿勢。

上海には約3万人の日本人が住んでいます。なので、日本人がつくっている趣味のサッカーチームがたくさんあります。私はサッカーもゴルフもするので、週末は体をたくさん動かしてリフレッシュしています。海外で生活する上で大切なことの一つに、趣味を見つけるというのがあるかもしれません。スポーツでもグルメでもなんでもいいので、リフレッシュできる何かを能動的に探す必要がありますね。海外出張をしたことがある人は多いと思いますが、短期で滞在するのと年単位で住むのとでは、その国に対しての印象が大きく変わります。その経験そのものが、人生のキャリアの一つになると思っています。責任は増えますが、それもやりがいと捉えることができれば、有意義な駐在生活になると思います。



8:00
出社
10:00
取引先を訪問し、新製品の提案や納品した製品のサポートを行います。
12:00
昼食を取ります。近くのお店のおいしい肉まんを食べる日も。
13:30
午後は1〜2件の取引先を訪問します。
16:00
帰社し、受発注業務や書類の作成を行います。
18:00
退勤。原則定時で退勤しています。








いつしか心構えができていた
海外赴任。

入社時は20代だったこともあり、海外拠点の存在は知っていても、自分のキャリアと重ねて考えることはありませんでした。しかし、だんだんと会社の状況も見えてくるようになり、「そろそろ自分の番かな」という思いがあったので、赴任の話を受けた時には驚きませんでした。こちらではタイ語がメインですが、打ち合わせでは英語も使われます。今でこそタイ語での日常会話も問題なくできますが、初めは大きなストレスでしたね。とはいえ、現地スタッフとして通訳兼アシスタントの方がいるので、仕事で困ることはありません。

大きく変わったのは「立場」。

日本では営業部にいたので、営業としての仕事は問題なくこなせました。しかし、こちらでは拠点の責任者という立場になるので、経理や人事といった組織運営全般を担うことになります。そこは対応力が求められる点です。変化したことといえば、日本では担当者同士で行っていた商談が、責任者同士になったことです。自分も相手も立場が変わるので、経営的な視点でも日々良い刺激を受けています。

海外赴任は誰でも不安。
しかし、それ以上に得るものは大きい。

実際にタイで生活するようになって、世界が広がりました。海外の方と仕事をすることにハードルを感じる方もいるかもしれませんが、日本人でもいろいろな人がいますよね。それと変わらないと思います。行く前の不安以上に、行った後に得ることができる経験値、成長は大きいです。仕事をするのに、日本でなければいけない、タイでなければいけない、ということはありません。日本に住み続ける理由がないなら、思い切って海外に出てみる価値は大いにあると思いますよ。

バンコクは大都会。海外ならではの贅沢も。

私が住んでいるバンコクは、思っていた以上に大都会。東京のど真ん中で暮らしているような感覚です。マンションにはプールもジムも付いていて、暑いのでよくプールでリフレッシュします。日本で言うとタワマンに住んでいるような環境なので、この生活も海外駐在ならではの魅力だと思います。オフの日はゴルフをすることが多いですが、予定がない日は早起きして家事を済ませ、お気に入りのレストランで遅めの朝食をゆったりとるのがマイブーム。海外赴任はもちろん大変なこともありますが、こちらでしか味わえない楽しさもたくさんありますよ。



8:00
早めに出社し、メールのチェックやスケジュールの確認を済ませます。
8:30
始業時間。現地スタッフとミーティングを行います。
10:00
取引先を訪問。案件の進捗確認を行ったり、新規の案件がないかお伺いしたりします。
12:00
会社の近くのお店で昼食を取ります。
13:00
見積もりや資料を作成します。
14:00
来社いただいたお客様やメーカー様と打ち合わせを行います。
17:30
退勤。基本的に残業はありません。








海外赴任者は私がしっかりサポートします。

私は香港出身で、2013年に香港拠点に入社しました。2024年に日本本社に異動し、現在は営業部と業務部を兼務しています。営業としての訪問活動や受発注業務を行いながら、日本と海外拠点のPC、サーバーの管理も行っています。極東貿易グループ各社から代表者1名が参加する中期経営企画のメンバーにも選出され、忙しい毎日を送っています。日々時間の有効活用を考え、学び続ける姿勢を大切にしながら業務にあたっています。

私が最も大切にしていることは「チームワーク」です。自分の話を共有すれば相手も同じように話してくれて、その積み重ねで関係を深めていけるのだと思っています。同僚に対しては家族のような気持ちを持って接しています。

海外拠点に赴任する方とは、私が必ず打ち合わせをしています。また、海外拠点のPC管理をしているので、赴任後もコミュニケーションを取る機会が多いと思います。誰でも初めは心細いと思いますので、定期的にWebミーティングを行うなど、丁寧にサポートします。一人ひとりが大切な人材。海外に一人で赴任する時も、決して一人ではありません。困った時は支え合い、一緒に考えましょう。

トップに戻る